春の火災予防運動 3月1日(金曜日)~7日(木曜日)

狛江消防署で公募した家具転対策キャッチコピー(最優秀賞)
「家具は危険も収納している」(中田国広さん)

家具転対策を見直しましょう

1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、家具の転倒や落下物による負傷者が出ています。
また、令和4年5月に東京都より首都直下地震等による東京の被害想定が発表され、その中で多摩東部直下地震において、狛江市の多くの地域が震度6強の揺れ、死傷者は約500人になると予想されています。
いつ起きるか分からない地震に備えて、「家具転対策」(家具類の転倒・落下・移動防止対策の略)を行い、室内の安全対策を確認し、見直しましょう。

家具類の転倒・落下・移動がもたらす「3つの危険」

大きな地震が発生すると、部屋の中では、(1)けが、(2)火災、(3)避難障害の「3つの危険」が発生します。
また、家具の固定だけでなく、今すぐにできる3つの対策があります。
詳しい家具転対策については、東京消防庁ホームページに掲載している「家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック」をご覧ください。
また、過去の地震の調査資料なども併せて公開していますので、ぜひ一度ご覧ください。

火災予防運動中の主な行事

消防ふれあい広場(狛江消防署庁舎公開)
日時

3月3日(日曜日)午前10時~午後3時

内容

ミニ防火衣着装体験、初期消火訓練、応急救護訓練、ポンプ車展示等
※はしご車搭乗体験は実施しません。

会場・問い合わせ

狛江消防署 電話(3480)0119

庁舎総合消防訓練
日時

3月5日(火曜日)午前11時~11時30分ごろ

会場

市役所庁舎、狛江市役所市民ひろば

内容

狛江消防署、狛江市消防団員による消防演習、狛江市役所職員の自衛消防訓練

問い合わせ

総務課庶務統計係

 


特別相談「若者のトラブル110番」

「SNSで見た投資セミナーに参加したら借金をさせられた」、「強引に契約を迫られ高額な脱毛エステを申し込んでしまった」など、消費者トラブルでお困りのときは、一人で悩まず、消費生活センターへご相談ください。無料で相談をお受けします。

日程

3月11日(月曜日)・12日(火曜日)

時間

午前9時~正午・午後1時~3時(電話での相談可)

問い合わせ

狛江市消費生活センター(地域活性課地域振興係)

 


家族を介護している方 一緒にお話してみませんか

ご家族に認知症等の心配のある方や介護をされている方が集まって、情報交換や相談、交流ができる場です。
途中入退室は自由です(予約不要)。

介護者の会 3月の日程等

会場 日時 問い合わせ

杉の子
(中和泉5-9-3)

13日(水曜日)
午前10時~11時30分
(毎月第2水曜日)

あいとぴあ地域包括支援センター
電話(5438)3565

防災センター
4階会議室

21日(木曜日)
午後1時30分~3時30分
(毎月第3木曜日)

高齢障がい課
高齢者支援係

ふらっとなんぶ
(駒井町3-7-1)

15日(金曜日)
午後1時30分~3時30分
(毎月第3金曜日)

地域包括支援センターこまえ苑
電話(3489)2422

地域包括支援センター
こまえ正吉苑
(西野川2-27-23)

27日(水曜日)
午後1時30分~3時
(毎月第4水曜日)

地域包括支援センターこまえ正吉苑
電話(5438)2522

 


消費生活センターから(196)

タレントが自分のSNSで美白美容液を絶賛しています。信用できますか

相談事例

好きなタレントがSNSで、「某社の美白美容液を使ったらとても効果があった」と写真を載せ絶賛していました。実際に使った本人の感想なら買いたいと思いますが、記事を信用して良いでしょうか。

アドバイス

広告であるにもかかわらず、広告であることを意図的に隠して商品やサービスを宣伝することを「ステルスマーケティング(ステマ)」と言います。例えば、有名人やインフルエンサーが企業等から謝礼等をもらって書いた記事なのに、あたかも中立な個人の意見のように見せかけること等がステマにあたります。
ステマは、消費者が自主的かつ合理的に商品やサービスを選ぶことを妨げているとして、昨年10月から景品表示法で禁止されました。そのため、宣伝を目的とする記事には広告であることが明示されていなければなりません。記事に「PR、広告、宣伝、AD、プロモーション、スポンサー」等の表示がないか、確認してください。本事例の記事には「#スポンサー」とあり、広告と分かりました。
景品表示法では、ステマ以外にも消費者を惑わせる不当表示を禁止していますが、安価で参入しやすいネット広告には優良な広告と詐欺的な広告が混在しているため、注意が必要です。また、ネット広告には、検索サイトに出る「リスティング広告」、利用者のネット利用履歴から興味等を予測してニュースやSNS等に出る「ターゲティング広告」等があり、検索結果の上位や目立つところに出てくる記事でも、広告の可能性があります。よく見極めるようにしましょう。
心配なことがあれば、消費生活センターへ。

問い合わせ

地域活性課地域振興係