あなたの一言が心を軽くする 3月は自殺対策強化月間です

 日本では、1年間で約2万人という多くの方が自らの命を絶っています。特に例年3月から4月にかけては、卒業や入学、就職、転居など、生活環境が大きく変動することが多い時期ということもあり、自殺者数が多くなる傾向にあります。
 学校や職場、家族、健康のことなど、さまざまな悩みから、精神的に追い込まれてしまうことは、誰にでも起こる可能性がある問題です。悩みがある人はどうか一人で抱えこまずに、周囲の人や専門機関にご相談ください。
 また、周囲の人は身近な人の様子がいつもと違うと感じた場合には、どうか勇気を出して声を掛けてみてください。
 「何か気になる?」、「ちょっと話してみない?」あなたの一言で救われる人がきっといます。

あなたも誰かのゲートキーパーに

 ゲートキーパーは、悩んでいる人に気付き、声を掛けてあげられる人のことです。
 市では毎年9月に養成講座を行っています。身近な人の心と命を支えるため、あなたもゲートキーパーになってみませんか。

思い当たることはありませんか?

  • 憂鬱
  • 眠れない
  • 理由もなく不安になる □気持ちが落ち着かない
  • イライラする

こんな悩みや不安を抱えて困っているときは、下記へご相談ください。

あなたの悩みを聴かせてください(相談窓口一覧)

電話で
東京都自殺相談ダイヤル~こころといのちのほっとライン~

正午~午前5時30分(年中無休)
電話(0570)087478(ナビダイヤル)

東京いのちの電話

24時間(年中無休)
電話03(3264)4343

東京多摩いのちの電話

午前10時~午後9時(年中無休)
電話042(327)4343

いのちの電話

午後4時~9時(年中無休)
フリーダイヤル0120(783)556(フリーダイヤル)
※電話相談の場合は、通話料がかかります(フリーダイヤルを除く)。

メールで
東京いのちの電話

東京いのちの電話 みんなのインターネット相談(外部リンク)
24時間(年中無休)

LINEで
東京都LINE相談

相談ほっとLINE@東京(LINEの画面が開きます)(外部リンク)
午後3時~10時30分(年中無休)

面談で(要予約)
狛江市こころのカウンセリング

原則、毎月第3水曜日午前
※電話でも相談可

申し込み

専用フォームまたは電話で、政策室市民協働推進担当へ。

狛江市こころの健康相談室(精神保健相談)

月1回午後

申し込み

福祉相談課へ。

問い合わせ

健康推進課(あいとぴあセンター) 電話(3488)1181

 


市長コラム

詩情あふれる小諸市と「脱炭素」に留まらない交流を

 2月に長野県小諸市の小泉俊博市長に狛江市までお越しいただき、「脱炭素社会の実現に関する連携協定」を締結しました。長野県茅野市に次ぐ締結となります。小諸市も狛江市と同様にゼロカーボンシティを宣言し、脱炭素を強く推進する地域として国が定める選考地域に指定される等、新たな脱炭素モデルに積極的に取り組んでいます。
 小諸城址懐古園や北国街道の宿場町として古い街並みを残し、詩情あふれる高原の城下町小諸市。「小諸なる古城のほとり…」で始まる島崎藤村の「千曲川旅情」を、授業で諳んじるまで歌ったことを思い出します。また、豊かな自然に囲まれた環境で造られる小諸ワインは、サミットや晩餐会で選ばれ世界的コンクールでも高く評価されています。
 狛江市民の皆さんが小諸市ならではの魅力を体感できるよう、環境学習・自然体験・観光をはじめ、脱炭素にとらわれない幅広い交流へと深めていきます。

狛江市長 松原俊雄